近年、伴侶動物医療は急速に進歩しており、高度な治療を望む飼い主様の増加とともに、多くの動物病院がそれに応えるべく日々研鑽しています。特に、外科治療で飼い主様に高いレベルで満足して頂くためには、安全な麻酔の下で手術を成功させるだけでは十分でなく、痛みをはじめとしたストレスを動物に感じさせずに術後管理を行う必要があります。また、CT・MRI検査やホームドクターで日々行われている小手術などを安心して受けて頂くためには、麻酔の安全を追求し、それを飼い主様にアピールする必要があります。
 
 現在ではこのような麻酔と疼痛管理の重要性は広く認識されつつあるものの、急速に進歩してきた治療のレベルや飼い主様が望む手厚いケアに麻酔や疼痛管理のレベルを追随させることが難しくなっています。この理由としては、これまで日本の獣医療では麻酔の専門家がほとんど存在せず、麻酔と疼痛管理の十分な教育が行われてこなかったことが挙げられます。
 
 VAS部門は麻酔と疼痛管理に関する高い専門性と豊富な経験を生かし、動物病院や獣医師様をサポートいたします。麻酔の実施、指導、講義、および顧問契約など様々なニーズに可能な限りお応えいたします。「講義を聴いただけでは不安で実践できない」というのが当たり前の感覚だと思います。新しい知識と技術を常に維持するためには、継続的に実地指導を受けて頂くのが最も効果的だと考えています。主に犬猫を対象とし、関東を中心に日本各地で活動致します。
 
 これらの事業を通して、飼い主様の満足に寄与したいと考えています。
 
一般社団法人 日本動物麻酔科医協会
代表理事 長濱 正太郎(ナガハマ ショウタロウ)